教室での新型コロナウイルス感染予防対策
8月より全面的に対面授業を再開いたします。
教室では
①マスクの着用
②手洗いまたは消毒後の着席
③1時間ごとに5分以上の換気
をお願いしております。
また、座席には「消毒済」のカードが置いてあります。
万が一カードのない席に座る必要がある場合は、講師にお声かけください。消毒をしてから着席をしていただきます。
座席は、ソーシャルディスタンスを保てるように、1島に先生を入れて3名までの着席とさせていただいております。
(通常時2クラス分の席で1クラスを実施)
最大で7Fで2クラス、6Fで1クラスの実施となります。
対面授業とオンライン授業
都内での感染者数が増加する中、対面授業を全面的に再開することにつきましては、保護者の皆さまも大変なご心配があることと思います。
この3ヶ月あまり、オンライン授業で通常通りのクラスを運営できるように努めて参りましたが、カリキュラムの中心である「音読」や、きめ細かな個別指導を対面授業と遜色なく提供するためには同じ枠組みでは難しい面があることがわかりました。
対面と違って1名の生徒を指導している間に他の3名に目がいき届かないのはオンライン授業の大きなデメリットだと考え、8月からのオンライン授業は定員を4名から2名へ、時間を半分へ変更することになりました。
対面授業内での待機時間=自習時間は、自宅での宿題、事前準備時間となります。対面授業以上にしっかりと準備して臨んでいただきたいと思います。
徐々に学校も始まり、対面授業に戻る生徒も多くなってきました。自粛期間明けの定期テストで「90点取れた!」「過去最高点94点が取れた!」と早速の嬉しい報告もいただいております。
一方で、勉強のリズムを取り戻せず苦しんでいる生徒、元の生活に合わせられず体調を崩す生徒も見かけます。
今まで以上に学校の対応や、環境によって差が出やすい状況であると思います。
自立して勉強のできる生徒にとってはオンライン授業は、通塾時間を節約でき、準備をしっかり行えるという点でもとても効果的です。もちろん感染リスクの面でも、オンラインの方が安全なのは言うまでもありません。
しかし一方で、対面に戻った生徒からは「オンラインには戻りたくない」「やっぱり対面の方が良い」という声も聞こえてきます。オンラインではイライラして「わからない!」とヤケを起こしかけていた生徒も、対面に戻って落ち着いて考えられるようになりました。
こういった講師からの報告を元に、8月以降の授業は通常通りの「対面授業」と「オンライン授業」を両方を設置することに決定いたしました。
今後、緊急事態宣言に伴う「自粛要請」が再度出された場合は、対面授業をオンライン授業へ切り替えることといたします。
また、台風や降雪などの影響で対面クラスが行えない時なども、オンライン授業での実施を考えています。
オンライン授業についてご不明、ご心配な点がある方は事務局までお問合せください。